2004年 08月 26日
ライブ・エイドとDDの解散 |
1985年のライブエイド、ネット検索すると、夜中に頑張って観た人も多かったんですね。私にはテレビで観た記憶が全くありません。そういうイベントにどうしても興味が持てなかったせいかも。かわいくないロック・ファンです。
このアンダーカバーの記事にはなぜだか誤植がいっぱいあります。エディターがちゃんと読んでいないのかな?
----------------------------------------------------------------------------------------
5/25/2004 アンダーカバー・オーストラリアの記事とビデオ / Undercover Australia article and video
ライブ・エイドがバンドの解散につながった
歴史的なライブエイドのDVDが11月8日に初めてリリースされる予定である。ライブエイドに参加したが、自分たちの演奏には満足していないバンドもいる。デュラン・デュランがそうだ。
ギターのアンディ・テイラーは今回の取材で、ライブエイドがバンドの解散の原因になったと語った。「ライブエイドに出演しなかったら、バンドは分裂しなかっただろうね。その必要がない時期にお互いに対峙し合わないで済んだだろうから。すごく皮肉なことに、ぼくらはパワーステーションとしてアメリカ・ツアーの途中にあったから、莫大な費用をかけていくつかの公演をキャンセルしなきゃならなかった。デュラン・デュランとツアーしてた訳ではないので、リハーサルもしなきゃならなかった。悪夢だったよ。デュラン・デュランは既に十分やっていた。みんなには多過ぎる程金を儲けさせていたし、メンバーには自由が必要だった。あの時、僕たちが6ヵ月間まるまるお互いに会わないでいれば、事態は落ち着いたかもしれない。」
ロジャー・テイラーは、ライブエイドでの演奏は立派とは言えないものだという。「バンドにとって素晴らしい出来ではなかった。実際はそれぞれが自分の世界に入っていたと思う。ジョンとアンディがパワステーションとして、僕がアーケイディアとして活動してから最初のコンサートで、当時、バンドには何か不穏な空気があった。」
ボブ・ゲルドフの要請を断るという選択肢はあり得なかった、とロジャーはいう。「断るのは難しいものだよ。電話で『飢餓に苦しむアフリカの子供たちのためにお金が必要なんだ』って言われたら断れないよ。そういう話は引き受けなきゃいけないんだ。断れずに引き受けてよかったと思っている。」
ジョン・テイラーは、当事の演奏をもう一度観るのは気が進まないと言う。「あれは良い演奏じゃなかったからね。」すると、アンディが付け加えた。「そうはいっても、僕らよりずっとひどい演奏もあったよ。ロン・ウッドと、彼がライブエイドでボブ・ディランやキース・リチャードと共演した時の話をしたときも、そういう話になったのを覚えている。3人の演奏は実にまとまりのないものだった。本当にタイトな演奏をしたミュージシャンはいなかったよ。ウッドストックの場合、ザ・フーやジミ・ヘンドリックスみたいに素晴らしい演奏があった。タイトで本物の演奏だった。でもライブエイドの演奏は粗悪だったね。」
デュラン・デュランは10月に、21年ぶりにオリジナルメンバーで録音したアルバム、'Astronaut'をリリースする。
また、2005年5月にオーストラリア公演を行うとのこと。
アンダーカバー・オーストラリアの御好意により掲載
http://www.undercover.com.au/news/2004/aug04/20040825_duranduran.html
DDオフィシャルサイトのニュース
このアンダーカバーの記事にはなぜだか誤植がいっぱいあります。エディターがちゃんと読んでいないのかな?
----------------------------------------------------------------------------------------
5/25/2004 アンダーカバー・オーストラリアの記事とビデオ / Undercover Australia article and video
ライブ・エイドがバンドの解散につながった
歴史的なライブエイドのDVDが11月8日に初めてリリースされる予定である。ライブエイドに参加したが、自分たちの演奏には満足していないバンドもいる。デュラン・デュランがそうだ。
ギターのアンディ・テイラーは今回の取材で、ライブエイドがバンドの解散の原因になったと語った。「ライブエイドに出演しなかったら、バンドは分裂しなかっただろうね。その必要がない時期にお互いに対峙し合わないで済んだだろうから。すごく皮肉なことに、ぼくらはパワーステーションとしてアメリカ・ツアーの途中にあったから、莫大な費用をかけていくつかの公演をキャンセルしなきゃならなかった。デュラン・デュランとツアーしてた訳ではないので、リハーサルもしなきゃならなかった。悪夢だったよ。デュラン・デュランは既に十分やっていた。みんなには多過ぎる程金を儲けさせていたし、メンバーには自由が必要だった。あの時、僕たちが6ヵ月間まるまるお互いに会わないでいれば、事態は落ち着いたかもしれない。」
ロジャー・テイラーは、ライブエイドでの演奏は立派とは言えないものだという。「バンドにとって素晴らしい出来ではなかった。実際はそれぞれが自分の世界に入っていたと思う。ジョンとアンディがパワステーションとして、僕がアーケイディアとして活動してから最初のコンサートで、当時、バンドには何か不穏な空気があった。」
ボブ・ゲルドフの要請を断るという選択肢はあり得なかった、とロジャーはいう。「断るのは難しいものだよ。電話で『飢餓に苦しむアフリカの子供たちのためにお金が必要なんだ』って言われたら断れないよ。そういう話は引き受けなきゃいけないんだ。断れずに引き受けてよかったと思っている。」
ジョン・テイラーは、当事の演奏をもう一度観るのは気が進まないと言う。「あれは良い演奏じゃなかったからね。」すると、アンディが付け加えた。「そうはいっても、僕らよりずっとひどい演奏もあったよ。ロン・ウッドと、彼がライブエイドでボブ・ディランやキース・リチャードと共演した時の話をしたときも、そういう話になったのを覚えている。3人の演奏は実にまとまりのないものだった。本当にタイトな演奏をしたミュージシャンはいなかったよ。ウッドストックの場合、ザ・フーやジミ・ヘンドリックスみたいに素晴らしい演奏があった。タイトで本物の演奏だった。でもライブエイドの演奏は粗悪だったね。」
デュラン・デュランは10月に、21年ぶりにオリジナルメンバーで録音したアルバム、'Astronaut'をリリースする。
また、2005年5月にオーストラリア公演を行うとのこと。
アンダーカバー・オーストラリアの御好意により掲載
http://www.undercover.com.au/news/2004/aug04/20040825_duranduran.html
DDオフィシャルサイトのニュース
by saltintherainbow
| 2004-08-26 22:27
| News (DD.com)